気体反応の法則を具体例でわかりやすく解説

ゲーリュサック 化学オンライン講義

気体反応の法則を具体例を踏まえてわかりやすく解説します。発見者ゲーリュサックもセットで覚えましょう。解説担当は、灘・甲陽在籍生100名を超え、東大京大国公立医学部合格者を多数輩出する学習塾「スタディ・コラボ」の化学科講師です。

気体反応の法則とは

気体反応の法則とは、「気体どうしの反応では,反応に関する気体の体積の間には,同温・同圧のもとでは,簡単な整数比が成り立つ。」というものです。

【例】

例えば、水素と酸素が反応して水蒸気を生じるとき,水素、酸素、水蒸気の3つの気体の間には次のような物質量の比が成り立ちます。

2H2 + O2 → 2H2O

モル    2 : 1 : 2

体積   2 : 1 : 2

反応した水素と酸素および生成した水蒸気の物質量の比は係数の比と等しく、2:1:2であり、同温・同圧のもとでは体積比も2:1:2となります。

気体反応の法則の発見者ゲーリュサック

ゲーリュサック

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%A4%EF%BC%9D%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF

気体反応の法則の発見者はゲーリュサックであり、発見した年は1808年です。
組合せが出題されるので覚えておきましょう。

まとめ

灘・甲陽在籍生100名を超え、東大京大国公立医学部合格者を多数輩出する学習塾「スタディ・コラボ」の化学科講師より気体反応の法則について解説を行いました。しっかりと覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました