化学【3分でわかる】ろ過の仕方と実験の方法および注意点

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【図解&動画】ろ過の実験問題で出題されやすい、ろ過の仕方および注意点とその理由を問う問題の対策を図を用いて具体的かつ丁寧に解説します。解説担当は、灘・甲陽在籍生100名を超え、東大京大国公立医学部合格者を多数輩出する学習塾「スタディ・コラボ」の化学科講師です。

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ろ過とは

ろ過とはろ紙を用いて液体と固体の混合物から固体を分離する方法です。

例えば、

・泥水を綺麗な水にする。
⇒砂が水に溶けた泥水から砂をろ紙で取り除くことで綺麗な水になります。

・白濁した石灰水を透明な石灰水にする。
⇒白濁の原因はCa(OH)2の白色沈殿が原因なので、ろ紙でCa(OH)2の白色沈殿を取り除けば白濁が消えます。

 

 

ろ過の注意点

注意点は以下の通りです。

ろ過の図(注意点)

① ろ過をする溶液は予め一定時間放置し固体を完全に沈殿させておきます。ろ液は上澄み液から入れます
その理由は、先に沈殿物がろ紙に付くとろ紙の目が塞がってしまいろ過にかかる時間が長くなってしまうからです。

② ろ液を漏斗に注ぐ際はガラス棒を伝わらせます
その理由は、ろ過する溶液が周囲に飛び跳ねないようにするためです。

③ ろ液を入れる際、ろ紙の8分目までしか入れてはいけません
その理由は、溢れるのを防ぐためである。

④ ろうとの先端のとがっている方をビーカーの内壁に触れさせます
その理由は、ろ液が途絶えることなく流れ落ち、ろ過速度を速くすることができるからです。

 

混合物の分離法まとめとして、「ろ過・蒸留・分留・再結晶・抽出・昇華法・クロマトグラフィー」の見分け方を学びたい方は混合物の分離法の見分け方まとめと練習問題を参照してください。

 

まとめ

灘・甲陽在籍生100名を超え、東大京大国公立医学部合格者を多数輩出する学習塾「スタディ・コラボ」の化学科講師より受験生が迷う分離法よりろ過についての解説を行いました。しっかりと覚えておきましょう。

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