【世界史】確実に成果をだすための脳科学式勉強法

脳科学式勉強法
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世界史はしんどい?

世界史は暗記量が”ハンパない”という現実を目の当たりにし、「とりあえず暗記だ!」と意気込んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。でも、世界史は人間が生まれて以来この地球上で起こった今につながる出来事を学んでいこうという科目なのです。「手当たり次第に全部暗記しよう」と考えるのは現実的ではありませんし、苦労を想像するだけで嫌になってきますよね。

この記事では、脳科学的な視点から、効率的に成果につながる世界史の勉強法を、提案します。一問一答の勉強法・具体的な世界史単語の覚え方などにも言及しつつ、センター試験・二次試験に向けて十分な実力をつけるにはどのようにすればよいかを徹底解説していきます!!

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「方法をただ単に提案するだけではなく,理由も説明することで,めんどくさがらず実践・継続し第一志望に合格してほしい!」という願いから,理由説明も多いですが,全ての勉強にも役立つと思うので,しっかり吸収してくださいね。

世界史のテストでは何が問われるの?

まずは敵を知ること!

実際の試験は、一問一答形式の問題がずらりと並んでいるだけのものではありません。選択式問題や論述問題では、出来事の時系列、事件の経緯、ある地域がどのような歴史をたどってきたか、などなど、歴史の流れ・つながりの理解を問われます。つまり、点(一つ一つの知識)ではなく、線(各知識のつながり)として理解することがもとめられているのです。

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線もただ一本なわけではありません。縦糸と横糸があるのです。時代を追っての各社会の変遷(タテのつながり)と同時代の各地域のつながり(ヨコのつながり)です。それぞれのつながりを理解した上で、人名・事件の名前・年号などを完璧に暗記すれば怖いものなしです。

脳の特性を味方につければ、世界史も怖くはありません!脳科学式勉強法をみていきましょう!

世界史 学習の流れ&学習のコツ

脳には、「連合性」という性質があり、物事を関連させると覚えやすくなるといわれています。

だから、世界史の勉強に関しては、“流れをおさえてから用語暗記”、が大鉄則です。ざっくりとでも歴史の流れをわかっていれば、自分が、どの時代のどういう流れの中にでてくる単語を覚えているのか、と把握することができます。全体像と細かい知識を関連させることができれば、脳が覚えやすい状態になるわけですね。

したがって、世界史の勉強法としては、

  1. 流れをおさえる
  2. 単語を暗記する
  3. 問題演習する

という順番で勉強することが、効率最大化の勉強法といえるのです。それでは、それぞれの段階におけるより詳しい勉強法を徹底解説していきます!

Step1 歴史の流れの理解

歴史の流れをまずつかみましょう。でも,歴史の流れをつかむって,具体的にはどのようにすればいいんでしょうか?ゼロから世界史を始めるという方が教科書を使った勉強に一番初めに取り組む,というのは得策ではないです。教科書は,様々な情報を一気にまとめていてまとまりある文章となっているという点で素晴らしい教材である一方,初心者からすると,何が重要なのか分からないし知らない単語の一斉攻撃にびっくりしてしまいます。結構なボリュームですしね。

焦らず自分にあったところからはじめていきましょう。

まず最初は,書店に行って実際に中身をみながら,読みやすい,分かりやすい,と気に入ったものを選べば良いと思います。その際,カラー,フローチャート,地図など,内容と視覚イメージのリンクが多いものを選ぶのがおススメです。飽きにくく,継続しやすいというメリットだけではないんです。印象的な視覚イメージによって,脳の記憶にかかわる部分が刺激され,記憶が定着しやすくなるということが脳科学的に言われているんですね。

文章を読むだけよりも,楽しめるし,記憶にものこりやすい。まさに一石二鳥ですね~!

黙読するだけでいいの?と疑問に思ってる方もいらっしゃると思います。”疑わぬ者に悟りなし”で,そういった勉強方法に関する不安・疑問を解決することは,より大きな成果を生み出すことにつながってきますから,大事ですよね。

というわけで,効率アップのポイントをお伝えしますね。

 

自分で流れをかいてみる

単語,矢印などをつかって出来事の因果関係や,派生関係をまとめてみると良いでしょう。自分で手を動かすによって,五感が刺激され,記憶が定着しやすくなるんでしたね。

すごくきれいにまとめる必要はありません。時間のかけ過ぎには要注意です。綺麗にまとめるのは,先生や編集者さんのお仕事ですね。みなさんのお仕事は理解し覚えることです。すごくきれいにまとめよう!とたくさんの色ペンをつかったり,定規をつかって矢印を書いたりするのは,ナンセンスだと思いませんか?

 

チェック問題をといてみる

市販されている参考書の多くの各章の最後には,チェック問題がついていますよね。各章を読み終えたあとですから疲れていて,参考書を投げ飛ばしたいという衝動に駆らるといっても過言ではありませんから,ついているのは知っているけど,見て見ぬふりという方が多いと思います。

多くの人がそうだからこそ,この記事を読んでいる皆さんには,ここで差をつけてほしいんです。ぜひ,チェック問題をといて,とけなかったところは該当箇所を再度振り返ってみてください。

後に問題を解くという事を前提として覚えようとすることによって,学習効果が高まるということが実験でもわかっています!!

5分もあればできるんじゃないでしょうか?でもこのような小さな積み重ねが,半年後・1年後には大きな差となって表れてくるのが世界史です。まさに、塵も積もれば山となる。

 

音読する

勉強環境によっては難しいかもしれませんが,音読することは強力な勉強法と言えるんです。
音読することで,目と口と耳から記憶できるのです。ただ見ているだけでは,目からの記憶だけですよね。その効果の違いは想像に難くありません。
声を出すことで目が覚めますし,眠い時音読してみてもいいかもしれません。

Step1での注意点

完璧主義のそこのあなた!!案外このステップでつまずいてしまうことがあるんですよね。細かい部分に過度にこだわりすぎて,一向に勉強が前に進まない(泣)かといって良くわからないところをそのままで置いておくのはイライラしますよね。私もそうなので良くわかります。。。

ですが!!!!ここは目先の自己満足ではなく最終的に得られるより良い結果に重きをおいて,どんどん進めていきましょう。

心配しなくても細かいところは単語を覚えていくところでどんどん身に付けていけばいいのです!長期的に考えていきましょうね。

あくまでもファーストステップなので,”完璧をめざさない”。いきなり高得点がとれるほど世界史は甘くありません。通史の流れを押さえて,各時代,各地域の大体の様相をとらえたら,次のステップにすすみましょう。

Step2 語句の暗記

このステップでは世界史の用語を暗記していきます。一問一答を使うといいでしょう。ここでは,step1とは対照的に,細かいところを正確に覚えていくことを意識しましょう。~~何世とか,条約で割譲された土地の名前やその順番とかですね。めんどくさいところを押さえていかないといけないんです。一問一答には重要度も示されているので,それも参考にしましょう。最低重要度のものはセンターには必要ない場合がほとんどです。一問一答を選ぶときは,単文でただ知識が羅列されているものよりも,流れを思い出しながら進めていけるような構成になっているものがいいと思います。

一問一答を使って覚えればいいというのは何となく分かっている方もたくさんいらっしゃると思いますが、一問一答の具体的な進め方のイメージはぱっと浮かばないという方がほとんどだと思います。やみくもに進めるのではなく、以下の記事で、一問一答の正しい使い方を理解されてから、効率的に勉強をしていってくださいね。

Step3 論述など各々の状況に応じて適宜対策

Step2まで終えてしまえば,大分自信もついてきて,勉強を始める前には意味不明で解ける気配のなかった入試問題に歯が立つようになっているはずです。志望校が決まっている方は,志望校の本番試験をちらっと見てみましょう。複数ある人は,すべてチェックします。選択問題が多い・論述中心・配点はどのようになっているか・論述は長いものが多いのか短いものがおおいのか・歴史の細かい知識がきかれることが多いのか・タテの繋がりの問題が多いか,横のつながりに関する問題が多いのか。。。学校によって千差万別ですから,実物を見たり,インターネットでしらべたり,学校によってはどのようなことを重視して問うているのか,ということをホームページに掲載していますので,種々の情報源をつかって,志望校の傾向を押さえましょう。志望校の傾向は早い段階から知っておくに越したことはありません。

志望校の問題ときまくるぞ~!という方針は妥当なのですが,計画性が必要です。

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どれだけ過去問が手に入り,それらをいつの時期で消費したいか,ということは,慎重に検討して下さいね。おススメの問題集に関する記事もゆくゆくは執筆したいと思っていますので,また参考にしてくださいね。

アウトプットによって知識が定着します。間違えた~くやしい~(つらい~!!!!)という気持ちを持っている状況で復習すると,そこの分野が身に付きやすくなるんですね。問題の形式になれて,上手に得点につなげていくという目的だけではなく,知識のぬりなおしという観点ももって取り組んでいただきたいと思います。

学習効果をあげるには?~記憶の仕組みから考えて~

記事もやっと終盤です。脳科学式勉強法を語るときに無視しては通れない、大切なことを一つ、お伝えしたいと思います。テスト会場にいって知ってるはずなのに、記憶から引き出すことができなくなること、よくありますよね?これも、脳科学的に説明でき、かつ、それに基づいて勉強法を改善することができるのです。

記憶のプロセスには、

  • 記銘(Registration)=ものを覚えること
  • 保持(Retention)=情報を長期記憶に保存する
  • 想起(Recall)= 保持した情報を思い出す

という3段階があります。
人は無意識のうちに、「記名」や「保持」の段階で背景情報(周りの環境)まで記憶してしまいます。このため、「想起」の際、背景情報(場所など)が違うと思い出すためのきっかけが少なくなり、思い出しづらくなるのです。受験生にとっては恐怖ですよね。本番は、自習室ではなく、あまり言ったことのない学校であったりするのですから。
このことは、世界史勉強法のすべてのステップのみならず、世界史以外の勉強に関しても言えることです。毎日、同じ塾の自習室のお気に入りの席に座り続けたくなってしまいますが、いくつか、自分が勉強できるところを持っていることが大事なんですね。

最後に~世界史を楽しむ方法とその効果~

長かったですが,ここまで読んで下さってありがとうございます。世界史の勉強は大変でしんどいと感じ嫌になることも多いかもしれません。「継続は力なり」と言う通り,継続してはじめて結果につながってきます。せっかく世界史を選択したみなさんには,楽しさを見出してほしいなというのが強い願いです。世界史の知識が着けばつくほど,今の世界情勢がもっと興味深く思えたり,海外旅行にいったときにその土地に対して抱く感想がより深くなるんですね。人生を豊かにしてくれるんですね。

いやいや,そんなに心の余裕ないし!と思った方もいらっしゃると思います。それももっともなことです。受験の結果(=どの大学に進むことになるのか)は明らかに,人生に大きな影響を与えますから。でも実は,楽しむことは学習効果も高め,あなたの成績アップにもつながってくるんです!!

何事も楽しむことで「シータ波」という脳波が出て短期記憶を司る「海馬」が刺激され、いとも簡単に長期記憶に移行します。誰だって好きなものに関することは簡単に覚えられるはずです。(例えば野球好きなら野球選手の名前など)

詳細はViCOLLA Magazine 【漢文】暗記嫌いでもスイスイ覚えて満点を取れる脳科学式勉強法 を参照

 

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そんな風に考える余裕なんてない!なんてカリカリせずに,ドンと構えて着々と勉強を進めていきましょう。焦ってもあせらなくても,いらいらしてもしなくても,時間は平等に過ぎ,受験の日が訪れます。どうせやるなら楽しんだもん勝ちです!!

世界史 勉強方法 まとめ

「いい勉強法」はなぜいいのかを分かったうえで,それを実践・継続することが高得点への鍵!

  1. 通史の流れをおさえる
  2. 単語の暗記
  3. 問題演習(志望校対策)

脳科学式勉強法を用いて、短い時間で高い成果をだし、合格へ大きく近づきましょう!!

最後まで読んでくださってありがとうございました。当サイトの他の記事も絶対にあなたの力になれるはずなので,是非とも読んでみてくださいね!

脳科学式超記憶で身に付ける問題集ViCOLLA
紙より5割増しで記憶に残る脳科学的仕組みのWebドリル(全問題に解説動画付き)が付いた参考書
いつも同じ場所で勉強するより、環境に変化をつけた(勉強場所を変える)方が高い学習効果を得られます(ある研究の単語テストでは約1.5倍に正答率がアップしました)。スマホやPCを用いたデジタル学習における背景画像についても同様で、ランダムに背景画像が変化すると高い学習効果が得られます(ある研究の単語テストでは1.6倍に正答率がアップしました)。出題順もランダムにできます。 ビコラでは、背景画像がランダムとなる「Webドリル」機能で学習効果を高めます。また、問題文の背景画像には、認知能力を高める効果のある自然や雪景色の画像を使用しています。 そして、全問題の解答ひとつひとつに丁寧な解説動画がついています。紙面には書ききれない(書いても伝わりにくい)事項(背景知識や、単元の本質に至る詳細な理由、解答を導くまでの思考の流れなど)を著者である予備校講師がわかりやすく指導します。※出題順もランダムにできます。
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