化学【3分でわかる】単体・化合物・純物質・混合物の違いの見分け方と具体例

化学オンライン講義

【練習問題付き】単体・化合物・純物質・混合物の違いを具体的かつ丁寧に解説します。解説担当は、灘・甲陽在籍生100名を超え、東大京大国公立医学部合格者を多数輩出する学習塾「スタディ・コラボ」の化学科講師です。

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単体・化合物・純物質・混合物の分類

最初に、単体・化合物・純物質・混合物の関係を一覧表で示しておきます。

単体・化合物・純物質・混合物の一覧

 

物質は純物質と混合物に分類することができ、純物質はさらに単体と化合物に分類できます。

 

純物質

純物質とは1つの化学式で表すことができる物質のことです。

具体例としては、酸素O2,水素H2,窒素N2,水H2O,グルコースC6H12O6,などがあります。

 

単体

単体とは純物質のうち1種類の元素のみで構成されている物質のことです。

例としては、酸素O2,水素H2,窒素N2などがあります。

 

化合物

化合物とは純物質のうち2種類以上の元素から構成されている物質のことです。

例としては水H2O,グルコースC6H12O6,二酸化炭素CO2などがあります。

 

混合物

混合物とは複数の純物質が混ざってできた物質のことです。

例としては、空気(N2,O2,Ar,…),海水(H2O,NaCl,MgCl2,…),石油,牛乳などがあります。

 

物質の一覧(確認)

最初の表をもう一度確認しましょう。

単体・化合物・純物質・混合物の一覧

 

練習問題

次の①~⑧を単体・化合物・混合物に分類せよ。

① インク  ② 石英   ③ 鉄    ④ 塩酸

⑤ 海水   ⑥ 氷    ⑦ 空気   ⑧ 水素

 

 

解答解説※タップで表示
【解答】
混合物は①インク,④塩酸,⑤海水,⑦空気

単体は ③鉄,⑧水素

化合物は②石英,⑥氷

 

【解説】

まずは混合物か純物質かに分類します。何と何が混ざっているかを考えてみましょう。特に思いつかない場合は純物質と考えます。

まずは混合物から。

①インクは色素など多数の物質の混合物です。

④塩酸は塩化水素HClを水に溶かした溶液のことであり、塩化水素と水の混合物です。

⑤海水は水に塩化ナトリウムNaClや塩化マグネシウムMgCl2が溶け込んでいる混合物です。

⑦空気は酸素O2や窒素N2やアルゴンArなどの混合物です。

次に、純物質は単体か化合物かに分類する。

基本的に単体は元素名をそのまま物質名にしていることが多い。また各物質を化学式にして判断してもよい。

単体となる③鉄,⑧水素は、Fe,H2とどちらもただ一つの元素のみからできているので単体です。

化合物となる②石英,⑥氷について、②石英は二酸化ケイ素SiO2のことであり、⑥氷は水H2Oの固体のことであり、どちらも2種類以上の元素からできているので化合物と考えます。

 

まとめ

 

灘・甲陽在籍生100名を超え、東大京大国公立医学部合格者を多数輩出する学習塾「スタディ・コラボ」の化学科講師より単体・化合物・純物質・混合物の違いの見分け方と具体例の解説を行いました。しっかりと覚えておきましょう。

 

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